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池袋といえば一昔前まで治安が悪くダサい街というイメージを持たれていた場所ですが、今や「住みたい街ランキング」の10位以内に入るほどの人気の街となっています。
そんな池袋ですが、街を代表とする駅と直結の西武池袋本店は、なんと80年以上も前から池袋の街で商売をしていたということはご存じでしたか?
そんな長く愛され続ける西武池袋本店のランチ事情に関して今回は調べてみました。
西武にランチ食べに行くのってちょっとした富裕層でしょ?と思う方もいますよね。
ちょっと出ればリーズナブルでおいしいお店がたくさんあるのも知っています。
しかし、今回はリーズナブルで手軽に西武で食事がとれる穴場スポットをご紹介します。
そして、そこで2月より新しくオープンするお店に関しても調べてみましたので、ぜひ最後までチェックしていってください。
8階のレストランフロアって
銀座 天一 | 日本橋 鰻 伊勢定 | 明月庵ぎんざ田中屋 | 築地寿司清 すし魚寿 |
KICHI by MINOKICHI | しゃぶしゃぶ 将泰庵 | 回し寿司 活 | とんかつ まい泉 |
築地魚河岸 虎杖 | 千房 | 京はやしや | |
シュリンプ&オイスターハウス | レインボーパンケーキ | VIDRIO 銀座びいどろ | 西武特別食堂 Hotel Okura |
パスタ&ワイン 壁の穴 | 麻布笄軒 | ブラッスリー ル・リオン | ラベットラ・ダ・オチアイ |
銀座アスター ベルシーヌ池袋 | 牛兵衛 西庵 | 九州じゃんがら | GOUBULI 狗不理 |
韓国食彩 にっこりマッコリ | ジャスミンタイ | ||
8階のフロアがレストランとなっており知っている名前ばかり。百貨店らしいといえばそれまでですが、面白そうなお店が圧倒的に少ない。
まぁこれに関しては大手百貨店の悪癖ということで落ち着くしかなさそうですが、やはり駅直結という好立地であるだけに若者やサラリーマンなどを取りこぼしてしまうのは残念でなりませんね。
9階屋上には面白い取り組みも
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西武の屋上は閑散といえば、私が学生の時は閑散として、あえて行くような場所ではありませんでした。しかし現在は「 食と緑の空中庭園」というコンセプトで、都会にいながらも季節を感じることができる庭園として、また様々なフードを提供する穴場スポットとして生まれ変わっています。
食と緑の空中庭園とは
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10台のフードカートやレストランが軒を連ねており、様々な種類のフードが池袋の屋上空間で楽しむことができます。また、エリア中央には水盤テーブルがあり水辺の植物を感じながら食事や憩いの場として利用できるようになっており、都会の喧騒から離れ落ち着いて食事を摂ることができるんです。
9階屋上では何が食べれるのか
台湾タンパオ
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小籠湯包店
名物の台湾小籠湯包は一口かじるとあっさりした中に深いコクのあるスープがドバーっと飛び出て口の中で旨味が広がります。
台湾小籠湯包 6個入り450円
吉祥寺 まるなか食堂
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パスタ専門店
本格イタリアンシェフが作るモチモチ生麺の絶品パスタ。吉祥寺の人気店の本格的パスタが池袋の屋上で楽しめます。バケット付きなのもうれしいポイントです。
ナスとモッツァレラのトマトソースパスタ 690円
【A】PIZZA
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ピザ専門店
ニューヨークスタイルのスクエア型のピザ。もちもちの生地はきっと病み付きになるはず。オーダーごとにその場で焼き上げてくれるので、出来立てを食べることができます。
マルゲリータ 570円
TAVERN(ターバン)
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有名ホテルの洋食やデザート、デリカの3つのショップ。ローストビーフ丼や、熱々のカレー、グラタンが人気。ソフトクリームなどのスイーツや、お子さまにも食べやすいドリアまで幅広くご用意。
ローストビーフ丼 900円
ブラウニーホットドッグ
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ホットドッグ専門店
歩きながらでも気軽に食べれるホットドッグを専門にしたお店。街中にはあまり見ることがないホットドッグは屋上で食べると格別です。
サルサドッグ 600円
フィッシュ&チップス マリン
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フィッシュ&チップス専門店
アジアで唯一の英国国際フィッシュ・アンド・チップス協会認定店。新鮮素材とオリジナル製法にこだわった本場の味を楽しむことができるのはここだけ⁉
フィッシュ&チップス レギュラー 700円
フォーおいしい
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ベトナム料理専門店
ベトナム料理専門店が作るこだわりのスープとフォーの味わいを楽しむことができます。ベトナムではメジャーな屋台スタイル。池袋では毎日楽しめちゃいます。
牛肉のフォー(辛口) 650円
讃岐かるかや
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うどん専門店
昭和43年から続く池袋西武の屋上名物の手打ちうどん。周りを海外の食で囲まれてもその地を守り続けてきた安心のおいしさを池袋西武でぜひ。
スタミナうどん 650円
ホクトカレー
大人の週末などにも掲載経験のある実績十分のカレー屋が池袋西武に殴り込み⁉
2022 年2月より営業開始。
ホクトカレーとは
飲食店のコンサル経験をお持ちである店主ホクトさん。現在は「食」を提供する側に立ち、ホクトカレーの店舗とオンラインの冷凍カレーショップを営んでいるそうです。
看板メニューは「サバカレー」。
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サバカレーをメインメニューにしたのは、魚を食べるきっかけになってもらえたらという想いをこめたとか。
昔に比べると魚を食べる文化は縮小傾向にあるなかで、みんなが好きなメニューであろうカレーライスで、簡単に魚を摂れるようになってほしいと考えて作られたそうです。サバにはマグロやアジに含まれるDHAやカルシウムなど栄養が豊富に含まれます。毎日食べられるような、身体にいいカレーを提供しています。
面白いメニューも独自の感性で生み出しお客さんの心をつかんでいます。
カレー界では知らぬ人はいない「カレー細胞」さんとの交流もあるそうで、味への自信や新作への冒険心もなんだか納得でした。
まとめ
学生時代とは全くといっていい程の変化を見せている池袋西武の屋上ですが、まだまだ「穴場スポット」の表現におさまってしまっています。
個人的にはもっとカレー屋さんが増えたり、面白いイベントを行ったりとそこに行くのが目的となるような場所になったらな。という思いも芽生えては来てしまいました。
池袋西武の屋上にタイミングがあればぜひ足を運んでみてください。
私は2月になったら早速行ってみようと思います。
それにしても、西武はPR下手なんか、テナントだけの収益で満足してんのか。まぁ後者でしょうが、悪癖をなんとかせねばですね。