カレーペーストおすすめ。おいしいカレーペースト用途別で紹介

カレーを作るといっても、どう作るか、何を使用するか様々な選択肢が存在する昨今のカレー周り。このブログでも、固形のカレールーやフレークなどについて触れてきたが、今回は家庭では一番馴染みのない(だろう)カレーペーストについて書いていきます。

恐らく皆さんのイメージとしては、本格的なカレーができ上がるんだろうなとか、スパイス感の強いカレーが出来上がるんだろうとお考えだと思います。

もちろん、そういった面もありますが、固形のカレールーにはない魅力なども紹介できればと思っておりますので、ぜひ最後まで見ていってください。

カレーペーストって?

カレーペーストは野菜・油脂・スパイスをペースト状にしたカレー用調味料です。

・カレー粉との違いは油脂が入っていること。

・カレールーとの違いは小麦粉が入っていないこと。

といった違いが大きく分けるとあると思ってください。

カレーペーストは、食材に味が馴染みやすく便利な商品です。しかし海外の商品も多く、辛すぎて失敗した、使い方がわからない、という方もいるのではないでしょうか?

実はカレーペーストはカレーはもちろんですが、ドライカレー・炒め物・パスタソースなどアレンジの幅が広いのが特徴なのです。

そこで今回はカレーペーストの選び方やおすすめの商品をご紹介します。

ぜひカレーペーストにこれから挑戦する人や、複数のカレーペーストを使用したことのない方は今回の記事を参考にしてみてください。

購入するならネット通販一択

カレーペーストは最近でこそ国内の商品も多くなっては来ていますが、主にはインド・タイなどの海外製が多く、一般的なスーパーでは酒類が豊富に置かれていない場合がほとんどです。

探すならネット通販が品揃えも豊富でおすすめ。現地のレアな商品も見つけられるかも。

カレーペーストの選び方

カレーペーストは辛さ・メーカー・使う食材によっても選び方は変わってきます。それぞれ選び方のポイントをご紹介します。

辛さで選ぶ

カレーペーストには市販のカレールーと同様に、甘口・中辛・辛口の商品があります。辛さによるカレーペーストの選び方をみていきましょう。

子どもも一緒なら「甘口」

子どもも一緒に食べる場合は、甘めのカレーペーストを選びましょう。辛さは控えめでまろやかな味のカレーができ上がります。例えばバターチキンカレーペーストなら子どもでも食べやすい甘さで、ふんわりとしたバターのやさしい風味が味わえます。

コスモ食品 もうやんカレー 生ルー 180g

野菜と果物の甘みがたっぷり含まれたカレーペーストです。しかもグルテンフリーで化学調味料も不使用、脂肪分も少なめで身体にもやさしい商品です。もうやんカレーは行列のできるカレー屋。この商品を使用すれば手軽にもうやんカレーの味ができると評判の商品です。

初めての商品を試すなら「中辛」

初めての商品を試す場合は中辛タイプのものから使い始めるのがベター。海外製は予想以上に辛いこともあるので、先ずは中辛から始めましょう。

中辛と表示されてあるカレーペーストもありますし、タイカレーを作るならレッドカレーペーストが中辛にあたります。

プレス・オールターナティブ カレーの壺 ミディアム 220g

トマトとレモングラスの酸味が特徴のカレーペーストです。まろやさかもあり、スパイスとハーブの香りもしっかり感じられます。本場スリランカカレーの味を保ちつつ、日本人の味覚に合うように調整された香り豊かな食べやすいカレーに仕上がります

辛いものが得意な方は「辛口」

ガツンとスパイシーな味を楽しむなら辛口タイプのカレーペーストがおすすめです。辛口と表示されてあるカレーペーストも販売されていますし、タイカレーであればグリーンカレーペーストが辛口にあたります。

中には激辛タイプの商品もあります。辛さには絶対の自信があるという方は挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

メープロイ グリーンカレーペースト 400g

辛味がかなり効いたコクのあるカレーペースト。むせるような香りで、冬場でも汗をかきます。ほかのメープロイシリーズと同様、400g入りで安い価格で手に入ります。コスパもよく、辛いもの好きにはおすすめの商品です。

目的別の選び方

マスコット 印度の味 カレーペースト バターチキン 180g

トマトの酸味の爽やかさにバターとナッツがプラスされた、コクのある味に仕上がるカレーペーストです。水やチキンと一緒に煮込むだけで、バターチキンカレーができるのでとても簡単。化学調味料を使わない無添加の商品です。

ユウキ食品 カノワン グリーンカレーペースト 1kg

青唐辛子を使った、刺激的な辛さの本格的なグリーンカレーペーストです。化学調味料無添加の商品です。タイ産ということもあり、日本人には刺激が強めかもしれません。

健康に配慮した無添加、グルテンフリー、ノンオイルなども

カレーペーストと一口に言っても、メーカーによって使われている原料はさまざま。アレルギーや健康を意識している方は合成着色料や化学調味料が無添加のものや、グルテンフリーの商品を選びましょう。

CIVGIS(チブギス)グリーンカレー ペースト

ココナッツミルク入りのカレーペーストで、簡単にクリーミーなグリーンカレーができ上がります。辛さ・甘み・コクの三拍子そろった食べやすい味です。CIVGIS(チブギス)はタイのオーガニック食品の最高峰ブランド。グリーンカレーペーストは有機JAS認定された食材を使って作られています。

農家の作るグリーンカレーペースト『グルグルグリーンカレー』ノーマル 110g

山口県周南市の里山で、農薬や化学的な肥料を使用せず、育てられた唐辛子を使って、数種類の唐辛子をブレンドして作るグリーンカレーペースト。 化学調味料不使用で自然の味を感じることのできるこだわりの商品です。

カレーペースト を使う時のポイント

カレーペーストの使い方は入れるだけと、とても簡単ですが、プラスしたい食材や保存方法についても知っておくと、さらに使いやすくなります。

長時間の煮込みは必要なし!

カレーペーストは、材料や水とともにお鍋に入れて煮込むだけのもの、具材とともに炒めて使うものなどがあります。使い方はとても簡単なうえ、10分から15分ほどの煮込み時間でOK。短時間でできてしまうので便利です。

アレンジ次第で料理の幅が無限に

カレーペーストを使ってできる料理はいろいろあります。カレーライスだけでなく、炒め物やドリア、そうめんなどを使ったアレンジレシピもたくさんあるので、余り食材を利用したり季節に合わせたりして楽しむことができます。

何か足りない!そんな時にちょい足しも

市販のカレールーを購入してカレーを作ろうとした際、購入時に辛さを考慮してはみたものの実際に作ってみると何か物足りない。そんな経験はありませんか?

そんなときはカレーペーストをちょい足しすることで深みのある味に変化させたり、辛さを加えたりすることができるのです。

安いカレールーをリッチな味に変えてくれる。そんなアイテムがカレーペーストなのです。

もちろんカレールーにもこだわりたいという方は下記の記事をご参考にしてください。

市販カレールー【2022年】おすすめ人気ランキング8選

開封後は早めに使用。保存は冷蔵で

カレーペーストの開封後はなるべく早めにすべて使い切るのがベスト!ではありますが、残ってしまった場合は冷蔵庫で保存をします。保存可能な期間は商品にもよりますが、2ヶ月程度が目安です。再度使う場合は、清潔なスプーンなどを使いましょう。

冷凍も可能ではありますが、変色したり風味を損なったりする可能性もあります。スパイスは香りが命!おいしく味わうためには冷蔵がベターですね。

まとめ

カレーペーストの選び方とおすすめ商品をご紹介してきました。甘さ・辛さによって選べる商品もだいぶ異なっていましたよね。商品によってこだわりのポイントも違うため、いろいろ試してみるのも楽しいですよ。作りたいカレーに合わせたカレーペーストを選んで、おいしい本格カレーをぜひ味わってみてください。

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